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「生きた絆創膏」で心臓発作を乗り越える 科学のブレイクスルー

人間の心臓に貼る「生きた絆創膏」。絆創膏に入れられた多くの幹細胞が心臓発作を起こした患者の迅速な快癒に功を奏す。インペリアル・カレッジ・ロンドン マンチェスターで開催された心臓病学会で紹介された「生きた絆創膏」はすでにウサギへの臨床試験を通過している。
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ガーディアン紙の報道によれば、絆創膏は柔軟で、縦横3センチ×2センチの小型サイズに最高で50個の人間の幹細胞を含有している。この絆創膏は実験室で患者の細胞サンプルから培養されており、手術時に患部に貼ることで病んだ心筋を回復させ、効果的な収縮を助けるため、再び正常な血液循環を回復させることができる。絆創膏はまた化学物質を組成し、これが心臓細胞を再生させ、すでに機能している細胞は刷新できる。専門家らの説明では、絆創膏は単独でも数枚を1度に使用してもよい。

英国心臓専門家医協会の情報では、ここ2週間のうちにも人間への臨床試験が開始される。

研究を行うリチャード・ジャッブル医師は「将来、心臓発作を起こした患者向けの普通の治療プログラムにこの絆創膏が用いられる日がくることを期待している。こうした絆創膏を他の医薬品と並んで心臓病の患者に処方していくつもりだ。そうしたらあなた方は薬の棚から取り出して、患者に貼るだけでいい」と語っている。

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