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発表によると、約3時間の間に3回の緊急発進が行われた。
米国側は2回目の「遭遇」について、Su-35が至近距離から米軍機の前を高速で通過したとし、「安全ではない」と指摘した。
米海軍第6艦隊は「P-8の乗員は2回目の遭遇後の乱流状態の高まりについて伝えた。追跡時間は約28分だった」と発表した。
ロシア機は国際空域を飛行していたが、米国側は「無責任」な行為だと指摘し、「安全ではない緊急発進は誤算のリスクと空中における衝突の可能性を高める」と発表した。
米軍は、同国の哨戒機は国際法に則って行動したと主張している。
なお通信社スプートニクは今のところロシア側のコメントは入手していない。