97歳の米退役軍人、ノルマンディー上陸作戦75周年で落下傘降下【動画】

米退役軍人のトム・ライスさん(97)が5日、第2次世界大戦中の連合国軍によるノルマンディー上陸作戦から6日で75年になることを記念し、当時作戦が実施されたフランス北西部ノルマンディー地方の上空からパラシュート降下を行った。AP通信が伝えた。
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ライスさんは着地後、気分は素晴らしく、もう一度降下する準備もできていると語った。

また「私は1つの世代全体を代表している」とも付け加えている。

ライスさんは今回、75年前に連合国軍の一員として「オマハ・ビーチ」に降下した時とほぼ同じ場所にパラシュートで降下。本人の話によると、1944年当時は暗闇の中で着地したため、自分がいったいどこにいるのか分からなかったという。

ノルマンディー上陸作戦は、第二次世界大戦中の1944年6月6日に連合軍によって行われたドイツ占領下の北西ヨーロッパへの侵攻作戦。

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