F35訓練 米国、トルコ軍パイロットの受け入れ停止を決定=ロイター

米国は、ロシアから地対空ミサイルシステムS400を調達するというトルコの決定を受け、米国の戦闘機F35の訓練プログラムへのトルコ軍パイロットの受け入れを停止することを決定した。7日、ロイター通信が消息筋の情報をもとに報じた。
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消息筋によると、この決定はすでに米国で訓練を受けているパイロットには適用されず、米アリゾナ州のルーク空軍基地で訓練を受ける予定だったパイロットのみが対象となる。

米軍によると、現在ルーク基地ではトルコのパイロット4人が訓練を受けている。さらにトルコのパイロット2名が、インストラクターとして米国の基地で働いている。ロイター通信が報じた。また基地では、軍用機の運用を担当するトルコ人20人が、米国の専門家の指導のもとで訓練を行っている。

5月29日、ロイター通信は、米当局がトルコ軍パイロットへのF35の訓練停止を本格的に検討していると報じていた

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