日本、7月1日から商業捕鯨を再開

日本は7月1日、自国の領海で商業捕鯨を再開する。7日、日本のマスコミが報じた。
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日本は昨年末、国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退を表明、6月30日に脱退の効力が生じることから、商業捕鯨の再開が可能となる。

グリーンピース「日本は国際社会と足並みを揃えず」
報道によると、商業捕鯨は日本の領海と排他的経済水域に限定され、南極海での調査捕鯨は取りやめる。

日本政府は昨年末、IWCからの脱退を表明、科学的に確立された複数の種類のクジラの頭数は、来夏からの商業捕鯨の再開を可能としていると強調した。また日本当局は、引き続き複数の委員会のオブザーバーとして残る意向を示した。

2014年、オランダのハーグに本部を置く国際司法裁判所は、日本の調査捕鯨について、科学的研究のためではなく商業捕鯨だとして、日本に対し調査捕鯨の中止を命じた。

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