米海軍のもっとも高価な空母は戦闘機と適合せず

艦載機型の第5世代F35C「ライトニングII」戦闘機は現在、空母「ジェラルド・R・フォード」で展開できない。米議員が明らかにした。
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サイト「The Drive」は、空母から戦闘機を加速し発射するための電磁式カタパルトに問題があり、「ライトニングII」を必要な速度まで加速できないことが原因だとの見方を示した。

同サイトによると、米議員はこの問題を受けて、問題が解決されるまで造船中の「ジョン・F・ケネディ」の使用を禁じる方針だ。

空母「ジェラルド・R・フォード」は建造費に130億ドルを要し、世界でもっともコストのかかる空母だと考えられている。2020年、空母「エンタープライズ」を置き換える予定だ。

「ジェラルド・R・フォード」は4500人を超える兵士と航空機75機を搭載可能。就役年数は50年を超える。

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