国際宇宙ステーション、民間人に解放へ 1ヶ月で64億円

米航空宇宙局(NASA)は7日、国際宇宙ステーション(ISS)を民間に解放する計画を発表した。1ヶ月滞在の費用は5900万ドル(約64億円)になる見通しだという。
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2020年に開始を予定。民間利用は年2回、短期滞在を予定している。

NASAのジェフ・デューイット財務担当は「私たちは今、NASAの宇宙飛行士1人の打ち上げにおよそ8000万ドルを支払っています。(米宇宙船の打ち上げ再開で)価格は5800万ドルに下がるでしょう。理論的には、これが民間旅行者が(ISSへの)打ち上げに支払う価格だと私は見ています」と述べた。

デューイット氏は続けて、食事や生命維持装置の利用などの滞在料もNASAに支払う必要があると述べた。

「大まかに言えば、これは1泊で3万5千ドル(1ヶ月で約100万ドル)になるでしょう」

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