セックス・ツーリズムが瀕死の日本地方都市を復興か アジア・タイムズ紙

日本の大都市の住民らは、絶えず増加する外国人旅行者の流入に悩まされているが、反対に地方は、地域予算の収入源となる外国からのお客たちを心待ちにしている。日本の地方都市の抱える「観光客の不平等」を解消し、消えゆく小さな街を復興する最適な手段として、外国人旅行者向けのセックス・ツーリズム振興が一役買いうるという記事を「アジア・タイムズ」紙が掲載した。
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セックス・ツーリズムの宣伝には大きな支出は必要ない。それは、世界では日本のセックス産業、とりわけ「成人映画」が広く知れ渡っているからだ。

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小さな街であろうと、外国人用セックス・ツーリズム向けに特に支出する必要はない。そこにはもともと、地元住民向けに性的サービスを提供する合法的ビジネスが存在している。そのため、こうした企業は、外国人へのサービスのため、スタッフに対しちょっとした再教育を行う必要がある。

アジア・タイムズ紙の記事の筆者は、一番大変なのは、日本人社会のネガティブな反応を克服することだろうと書いている。日本の国民は、外国からのセックス・ツーリズムの拡大は、彼らの故郷の品位を下げ、地元住民にとって道徳的な不安の原因になると危惧している。

住民の日常生活が侵害されず、セックスビジネスの安全基準の順守と外国人客の行動を厳しく監督する必要するために、外国人向けセックス・ツーリズム振興地域は特定される必要がある。そうすることで、セックス・ツーリズムの社会的支出を最低限に抑えることが可能となる。

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