米、極超音速レールガンを実験

米海軍は極超音速の電磁加速砲(レールガン)をテストした。サイト「Space.com」が報じる。
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同サイトによると、北西軍事演習場で行われた最近の実験でレールガンは音速の6倍の速度であるマッハ6(時速7400キロ)を達成した。弾道性能に加え、環境への影響も評価された。

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近いうちに艦上でレールガンの試験を予定しているという。また、米国はこの新技術を月の開発にも利用する方針だ。

プーチン大統領は2月、年次教書演説でロシアの極超音速ミサイル「ツィルコン」の最高速度はマッハ9で、射程距離は1千キロを超えると述べた。「ツィルコン」は現在建造中の水上艦と潜水艦に搭載される。

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