原油価格が上昇 OPECプラスの減産継続への期待で

世界の原油価格は10日、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟主要産油国で構成するOPECプラスが今年下期も減産を続けるとの期待から上昇している。
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日本時間14時17分の時点で、北海ブレント原油先物8月限の価格は0.68%高の1バレル=63.72ドル。

WTI原油先物7月限の価格は0.7%高の1バレル=54.37ドル。

取引の参加者らは、サウジアラビアのファリハ・エネルギー相の発言に引き続き反応している。ファリハ氏はサンクトペテルブルク国際経済フォーラムで、OPEC側は減産延長をほぼ完全に支持していることを明らかにし、減産の延長が容易に決定されることに期待を表した。

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