サウジ・エネルギー相、原油価格30ドルに急落とのシナリオにコメント

サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は、ロシアとサウジアラビア、そして石油輸出国機構(OPEC)とそれ以外の主要産油国から成るOPECプラス全体が、原油価格の急落を防ぐために活動していると述べた。
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ロシアのシルアノフ・エネルギー相は10日、OPECプラスが夏に減産合意に達しなければ世界の原油価格が40ドルを下回り、1バレル=30ドルに近づく可能性があるとの認識を示した。

ファリハ氏はこれを受け、「私たちは2国間ベース、そしてOPECプラスの枠組みでも、今言及されたシナリオが起きないよう予防措置を取るため取り組んでいる。そのため私たちは、こうした価格下落が消費者と生産者の利益にマイナスに影響しないようにも取り組んでいる」と述べた。

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