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パトリック・シャナハン国務副長官はトルコ国防省のフルシ・アカル大臣に書付を送り、米国でF35の操作訓練を受けていたトルコのパイロットを6月3 1日までに出国させるよう求めた。米国側の抗議にもかかわらず、トルコ側がロシアの地対空ミサイルシステム「S400」を購入し たことが関係悪化の背景にある。
トルコは長距離地対空ミサイルシステムS400「トリウムフ」 の4大隊を25億ドル(約2700億円)で取得する。チェメゾフ社長は2月18日、トルコへの引き渡し契約は2019年に完了すると明らかにした。トルコのアカル国防相は3月、同国でのS400配備を今年10月に開始すると発表した。
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