米国の交響楽団が第二次世界大戦後初めて広島で演奏へ

米ワシントン・ナショナル交響楽団(NSO)は、第二次世界大戦後初めて2020年春に広島で公演を行う。NSOの音楽監督を務めるイタリアの指揮者ジャナンドレア・ノセダ氏が、ロシアのマスコミに語った。
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ノセダ氏によると、「春、3月」にNSOの日本と中国への大規模ツアーが予定されている。ノセダ氏は、「日程はすでに決まっているが、覚えていない。日本と中国で9~10回のコンサートが行われる。9つのコンサートは確認されており、さらにもう1つ行われる可能性もある。重要なツアーになる」と語った。

ノセダ氏によると、北京、上海、東京、広島、福井、その他の都市で公演が予定されている。

ノセダ氏は「日本と中国ではシューベルトの『未完成』交響曲を演奏する。広島のコンサートホールからの依頼だからだ。また私たちは、第二次世界大戦後に初めて広島で演奏する米国のオーケストラとなる。この数十年間、広島に招待された米国のオーケストラは一つもなかった」と指摘した。

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