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イラン訪問は12日から14日にかけて行われる。首都テヘラン到着後の12日にロウハニ大統領と、13日にハメネイ師と会談する。
関係者は「最大で目的は、イランで合意してG20サミットにハメネイ師を出席させることだ。ハメネイ師とトランプ氏の会談を企画できれば、主要な政治イベントになる」と述べる。
日本の基準では急で、しかも日本の首相として41年ぶりのイラン訪問が前例のない速度で準備された理由も、これで説明できる。
イラン訪問を翌日に控えた11日、安倍首相とトランプ氏が行った「確認の電話」も、これこそがイラン訪問の目的だと間接的に示している。