ザッカーバーグ氏、ユーザーの個人情報問題に関与の可能性=マスコミ

フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が、個人情報問題に関与していることを示唆する電子メールが見つかった。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が、事情に詳しい関係者の話を引用して報じた。
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米連邦取引委員会(FTC)は2018年、個人情報をめぐる問題でフェイスブックの調査を開始した。WSJによると、同調査の過程で、「ザッカーバーグ氏をはじめとする経営上層部がFTCの命じた措置の順守を優先していなかったことを示唆している」複数の電子メールが見つかったという。

WSJは関係者の話として、「こうしたメールが及ぼし得る影響への懸念は、フェイスブックがFTCの調査で早期和解を望む一因になっている」と報じている。

FTCは2018年、2016年米大統領選挙でトランプ陣営を支援した英データ分析会社ケンブリッジ・アナリティカが、フェイスブックのユーザー数千万人分の個人情報を不正に取得したと報じられた後、調査を開始した。

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