世界最大のネコ トラとライオンの交雑種、体重320キロ

米サウスカロライナ州にある動物公園「マートルビーチ・サファリ」で飼育されている「世界最大のネコ」の動画がユーチューブで公開され、話題となっている。この「ネコ」は同公園で生まれたライガー(父親がライオンで母親がトラの交雑種)で、「アポロ」と名づけられている。現在5歳のアポロは、体重が320キロあるという。英デイリー・メール紙が12日までに伝えた。
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同紙によると、アポロの実の「叔父」にあたり同公園で暮らしているライガー「ヘルクレス」の体重は現在、418キロ超。世界最大のネコ科動物としてギネス世界記録に認定されている。重量およそ14キロの肉を毎日食べており、この重量は平均的な2歳児の体重に相当する。一方、まだ若いアポロには、ヘルクレスを凌ぐ大きさに達する可能性が大いにある。

このような交雑種が初めて作り出されたのは19世紀のインド。世界には現在、1千頭未満のライガーが存在している。ライガーは飼育状態の下でしか誕生させることができないという。

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