オマーン湾でタンカー沈没 テレビ報道

中東のオマーン湾で13日、タンカー2隻が攻撃され、うち1隻が沈没した。複数の情報源の話として、レバノンのアルマヤディーン・テレビが伝えた。攻撃を受けたタンカーは2隻とも、台湾の国営エネルギー企業「台湾中油(CPC)」によってチャーターされていたという。
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一方、ロイター通信による取材に応じた複数の関係者は、タンカー2隻の乗組員らは事案発生後すでに避難し、負傷者はいないとしている。計44人が避難し、乗組員らは2隻の船上で発生した火災が原因で、海中に飛び込むことを余儀なくされたという。

これに先立ち、オマーン湾で石油タンカー2隻が攻撃にさらされたとの報道があった。イランのテレビチャンネル「プレスTV」によると、オマーン湾で13日朝、爆発が2回発生したという。

西側の複数のメディアは、複数の情報源の話として、タンカー2隻のうち1隻に対して魚雷が発射され、もう1隻は磁気機雷の爆発により被害を受けたと伝えている。魚雷が命中したタンカーの船名は「フロント・アルタイル」で、同タンカーは炎上したという。これを確認できる他の情報源による情報は入っていない。

AP通信が伝えたところでは、米海軍第5艦隊の複数の艦船が、被害を受けた2隻のタンカーを支援するため現場に到着したという。

後に、タンカーが沈没したとの報道は否定された。緊急の情報については、スプートニクのニュースでお読みください。

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