ロシア軍機、トルコが表示した座標に従いシリアでテロリストを攻撃

ロシア国防省は、ロシア航空宇宙軍の航空機が、トルコ側が表示した座標に従いシリア北西部イドリブのテロリストに対して4回の爆撃を行ったと発表した。
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ロシア国防省によると、テロリストの連合体「ジハード・アン=ヌスラ」が、停戦合意に反してイドリブにあるトルコ軍の監視ポストを攻撃した。トルコ軍司令部は、ロシアの調停センターに対し、「自国の軍人の安全確保とテロリストの拠点に対する攻撃」における援助を求めたという。

国防省は、「トルコ側が表示した座標に従い、ロシア航空宇宙軍の航空機が4回の爆撃を行った。その結果、そこからトルコの監視所に対する攻撃が行われたドクマクの居住区とジェベル・タヴェルタ高地の地域で大規模なテロリスト集団が殲滅され、野戦砲兵の拠点も破壊された」と発表した。

シリアでのテロリストとの戦いにおけるロシアとトルコ両司令部による緊密な協力は、今後も続けられるという。

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