インドで、ライチを食べた子ども50人以上が死亡

インドのビハール州ムザッファルプル県で、過去10日間に53人の子どもが死亡した。通信社PTIが、医療関係者の情報を引用して報じた。
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医師らによると、全員の子どもが亡くなる前に、毒素を含んでいた可能性のあるライチの果実を食べていた。

殺人フルーツ なぜライチは定期的に人間の命を奪うのか?
現在、亡くなった子どもたちと同様の症状が見られる子ども40人が、集中治療室に収容されているという。

マスコミは、ビハール州では1995年から毎年夏になるとライチと関連した病気が子どもたちの間で発生していると報じている。

これは、発熱や嘔吐、また意識障害などの症状がみられる脳炎で、2014年には、地元の人々が「偽の発熱」と名付けたこの病気で、最多の150人が死亡している。

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