首相、万全の情報収集指示 緊急チーム招集は見送り

政府は13日、イラン沖のホルムズ海峡近くで海運会社「国華産業」のタンカーが攻撃されたことを受け、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、被害状況の把握に努めた。
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イラン訪問中の安倍晋三首相は関係国と連携し、情報収集と乗組員の安全確保に万全を期すよう関係省庁に指示した。ただ北朝鮮の弾道ミサイル発射時などの対応とは異なり、関係省庁の局長級による緊急参集チームの招集は見送った。

危機管理を担う菅義偉官房長官は臨時記者会見を行わず、午後6時すぎに官邸を後にした。内閣官房の担当者は「チームの招集は事案ごとに判断している」と説明した。

(c)KYODONEWS

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