自民の各派閥、参院選へ引き締め 国会対立に警戒も

自民党の各派閥会合で13日、参院選に向けて引き締めを図る発言が相次いだ。衆参同日選を前提にした言及はなく、各派とも参院選に注力する構え。金融庁審議会が試算した老後資金2千万円不足問題を踏まえ、26日に会期末を迎える終盤国会で与野党対立が激化することに警戒感も広がった。
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参院選について、細田派の細田博之会長は「ほぼ間違いなく7月4日から始まる。過去に安定政権でも勝てなかった選挙はいくつもある。総力を結集して当たってほしい」とハッパを掛けた。石原派の石原伸晃会長は「政治の安定を図ることが重要だ。勝利を目指し頑張ろう」と呼び掛けた。

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