米軍、イランがオマーン沖でのタンカー攻撃に関与した「証拠」を公開 【動画】

米軍は13日、イラン革命防衛隊がホルムズ海峡近くのオマーン湾で攻撃された石油タンカーの側面から不発機雷を取り除いている様子を写したとするビデオをを公開した。
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米中央軍のビル・アーバン報道官は、「イラン革命防衛隊が現地時間午後4時10分ごろに『コクカ・カレイジャス』に接近し、船体の側面から機雷を取り除く姿が観測され、記録された」と声明で発表した。

オマーン湾で13日、「フロント・アルタイル」と「コクカ・カレイジャス」の石油タンカー2隻が攻撃され、うち1隻が沈没した。ロイター通信による取材に応じた複数の関係者は、タンカー2隻の乗組員らは事案発生後すでに避難し、負傷者はいないとしている。計44人が避難し、乗組員らは2隻の船上で発生した火災が原因で、海中に飛び込むことを余儀なくされたという。

先に、ポンペオ米国務長官は米政府がタンカー攻撃にイランが関与していると判断したと述べていた

イランのザリーフ外相は14日、米政府からの非難を受けて、ツイッターに「事実や状況に基づく証拠は全くない」と投稿した。

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