オマーン湾のタンカー攻撃 海運会社、魚雷攻撃を否定

イラン沖オマーン湾で海運会社「国華産業」が運航するタンカーが攻撃を受けた問題で、同社の堅田豊社長が14日に記者会見を行い、タンカーが魚雷で攻撃された可能性を否定した。共同通信が報じた。
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オマーン湾タンカー攻撃 イラン外相が米国の非難を「根拠なし」
堅田社長によると、タンカーは2回攻撃を受けた。社長は、2回目には乗組員が「飛来物を目視」したとし、魚雷による攻撃の可能性を否定した。共同通信が報じた。

なお攻撃を受けたタンカーについては、「状態は安定しており、沈没の可能性はない」という。

報道によると、タンカーは現在、アラブ首長国連邦に向かってえい航中で、全員の乗組員が戻り、予備電源が復旧している。

21人の乗組員のうち1人が軽傷を負ったが、貨物や燃料の損失はないという。

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