タンカー攻撃「独立機関による調査を」=国連事務総長

国連のグテレス事務総長は14日、中東ホルムズ海峡近くでのタンカー攻撃について「真実の追求し、実行犯を明らかにすることが重要」と強調した。事件の検証には「独立した団体による認証なしでは不可能」と述べ、公平な調査の必要性を訴えた。日本経済新聞が報じた。
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日本人専門家「タンカー攻撃勢力の思う壺になってはいけない」日本はイランへ積極関与を続けるべき

国連には加盟国の承諾を受けずに事件を調査する権利がない。安全保障理事会には権限があるものの、現時点では調査に乗り出す予定はないという。

グテレス事務総長は「ペルシャ湾岸での衝突を是が非でも回避することが重要だ」と強調し、米国とイランの緊張が高まっている状況について懸念を表明した。

米国側は13日、タンカー攻撃にイランが関わったことを裏付けるための映像を公開したが、グテレス事務総長は映像を見ていないと述べた。また、米国政府からの説明も受けていないと回答した。

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