イスラエル、ゴラン高原の新入植地を「トランプ高原」と命名 トランプ大統領は謝意を表す

イスラエルがゴラン高原に建設する入植地をトランプ米大統領にちなみ「トランプ高原」と名付けると発表したのを受け、トランプ氏はイスラエルのネタニヤフ首相に謝意を表した。
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トランプ氏は、記念式典に出席した米国のデービッド・フリードマン駐イスラエル大使の声明をツイッターに投稿し、「ネタニヤフ首相とイスラエルよ、大きな名誉をありがとう!」と書き込んだ。

イスラエルは「トランプ高原」と命名することで、トランプ氏がシリアの主張に反してゴラン高原に対するイスラエルの主権を認めたことに感謝を示した。

なお地元メディアによると、入植地建設に関する現実的な作業の開始を指示できるのは、9月17日に予定されている総選挙の結果に基づいて形成される内閣のみ。

ゴラン高原は、1967年の「6日戦争」(第3次中東戦争)でイスラエルがシリアから占領、1981年に併合を宣言した。

ゴラン高原の主権は、イスラエル・シリア紛争の主な対象と考えられている。

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