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１６日のデモ行動には香港全人口のほぼ４分の１にあたる２００万人が参加した。これほどの規模のデモは１９９７年の英国から中国への香港返還以来とされている。多数の市民が集まりながら、デモは暴動には発展しなかった。この動画を見ると、号令もなく、市民が自発的に救急車に道を開けており、恣意的に撮影された映像ではない。通過した後は拍手まで贈る人も見られる。
このデモは香港政府を動かし、条例改正の審議は無期限延期されることが決められた。ただし、デモ隊の要求はあくまで条例の完全撤回。条約改正に抗議するメッセージを残し、自殺した市民まで出ており、抗議行動がこのまま下火になることは予想し難い。
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