EU、対露制裁を延長

欧州連合(EU)の理事会は20日、「クリミア」制裁を来年6月23日まで延長したと発表した。
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EUの個人とEUに拠点を置く企業はクリミアとセバストポリからの製品の輸入、同地への投資に加え、観光クルーズの実施、クリミアの企業ないしクリミアで使用するための一部製品や技術の輸出が禁じられる。制裁の内容は理事会サイトに掲載された。

クリミア半島は、 住民投票の2日後にあたる2014年3月18日、ロシアに編入。 公式データによると、住民投票では同半島住民の96.77% がロシア編入に賛成票を投じたという。 西側諸国は同半島がロシア領であることに同意しておらず、 同半島が占領地であるとしている。

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