スプートニク日本
BCGは20年以上に渡り、資本化と配当フローの平均成長である過去5年間の株主総利回り(トータルシェアホルダーリターン)に基づき企業を評価。今回は世界の2250社を調査対象にした。
米国、中国、ロシアの3カ国の企業が現在世界でトップ争いをしているが、今年は競争の様子が劇的に変化した。以前はデジタル企業と製造分野の株主総利回りの競争だったが、今は医療がランキングの多くを占めている。1位は、人工知能(AI)開発の大きな期待と関係する企業、Nvidiaとなった。メディアプロバイダーのBroadcomは3位、Netflixは4位、Adobeは5位、デジタル小売業者のアマゾンは6位、中国のメディア大手Tencentは8位だった。