米ボーイング、欧州エアバスよりアメリカン航空の受注下回る

19日、パリ航空ショーで大手航空会社アメリカン航空は、欧州エアバスから最新鋭旅客機「A321XLR」を50機購入する契約に署名した。
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米国メディアによると、「A321XLR」は古くなった機体「ボーイング757」に置き換わる可能性もある。アメリカン航空からの受注でエアバスが米ボーイングを上回ったことは、ボーイングの威信への打撃だと見る論者もいる。ボーイング社は、「ボーイング737 MAX」が2度の墜落事故を起こしたスキャンダルからまだ立ち直れていない。アメリカン航空とエアバスの巨額の取引発表を受け、ボーイング社の株価は1.5%下落した。

「A321XLR」はナローボディ機として世界最長の航続距離、8700キロを誇る。

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