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先週、ユニクロを訪れた女性客が、自分で選んだ全5品をゆっくり品定めしようと試着室を利用した。鏡に自分を映していた時、女性は、鏡の上端に固定されたボタンに似た怪しい黒い物体を発見した。ガムで鏡に固定された「ボタン」を剥がした女性は、それがミニュチュアの隠しカメラであることに気がついた。
腹が立った彼女は、店の管理者に対し、ことの真相を明らかにするように求めた。管理者は、店のスタッフたちは隠しカメラにはなんら関与していないこと、そして、おそらく客の誰かがカメラをこっそりと設置したのだと釈明した。店に警察が呼ばれ、事件の捜査が始まった。
中国のユニクロチェーンでの隠しビデオカメラによる事件は、今回が初めてではない。4年前、北京市内のユニクロでは、試着室で性的ビデオを録画した4人が逮捕された。ビデオ動画は流出し、何百万というたくさんの人たちの目に触れてしまった。
また6月には、中国の買いもの中毒たちが、日本のユニクロブランドの新コレクションの購入をきっかけに、大規模な乱闘事件を起している。その状況はインターネットに流れ、多くのネットユーザーの失笑をかった。
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