プーチン大統領 未だに恥じていることを明かす

ロシアのヴラジーミル・プーチン大統領は、6月20日に行われた国民との直接対話の中で、自分で恥ずかしいと思うことはあるか、それはどんなものかとの質問に答えた。この質問は、対話の最後に司会者たちが問いかけたもの。この質問に対してプーチン大統領は、ある地域を訪問した際に年輩の女性が大統領に近づき、ひざまずいて要望を書いたメモを手渡したというエピソードを紹介した。
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プーチン大統領は、「私は、彼女に必ず読むと告げた。メモを受け取り、スタッフに渡したのだが、彼らがメモを失くしてしまった。私はこのことを決して忘れない。今でも本当に恥ずかしい」と語った。

また、プーチン大統領は、「問題​は​いつも解決できるわけではなく、解決不可能なものもある。私は、いままで​いくつもそうしたメモを読んでいたので、その内容はほとんど見当がついた。​きっと​刑務所にいる息子への援助​の類だろう。しかし、問題は、そのメモを失くしてしまったということだ」と語った。

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