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報告書によると、NASAは2015年、ロシア国営宇宙開発企業「ロスコスモス」との契約に基づき、宇宙船ソユーズ1席あたり約8200万ドルを支払っていた。
NASA商業用搭乗員プログラムの担当者によると、インフレに合わせて料金が5%値上がりした。なお、具体的な額は伝えられていない。
NASAのサイトに3月に掲載された情報によると、NASAの2020年の会計年度の予算は、今年秋と来年春にISSへ米国の宇宙飛行士を送り込むためにソユーズ宇宙船2席の購入契約をロスコスモスと結ぶ可能性を示唆している。
NASAはその理由について、米スペースX社の有人宇宙船クルードラゴンとボーイング社の有人宇宙船スターライナーのテスト飛行中に問題が生じる可能性があるためだと説明した。
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