モスクワ地下鉄、最も古い路線図をネット上で公開【写真】

モスクワ地下鉄は24日、1935年当時の同地下鉄の路線を掲載した最初期の路線図の複製をネット上で公開した。同地下鉄のテレグラムチャンネルで写真が公開されている。
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今回公開された路線図を見ると、モスクワ地下鉄は当初、2路線のわずか13駅からなっていたことが分かる。一部の駅には、現在とは異なる駅名がつけられていた。例えば、現在のルビャンカ駅は当時、革命家のフェリックス・ジェルジンスキーに敬意を表して「ジェルジンスカヤ駅」と呼ばれていた。

モスクワ地下鉄が開通したのは1935年5月15日。最初の正式な乗客となったのは、金属加工・機械製作工場「赤いプロレタリア」の労働英雄ピョートル・ラティシェフだった。ラティシェフは地下鉄開通の日、「A1」の番号がつけられた乗車券をソコーリニキ駅の切符売り場で購入している。

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