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男児を救助したのは、地元の電力供給局の職員、チェン・ハオさん。チェンさんが通りを歩いていたところ、建物の3階の窓敷居の上で泣いている男児を見つけた。チェンさんは男児に向かって、動かないようにと呼びかけた上で、建物の階段を上って男児を助けるよう同僚に頼んだ。
ところが、この同僚が建物の中に入ろうとしている間に、男児が窓から転落してしまった。これを見たチェンさんは、とっさに建物に向かって走り出し、男児を両手で受け止めることに成功した。
男児の母親は、この出来事の後に帰宅。男児を車に乗せて病院へ連れて行ったという。