ノートルダム大聖堂の焼失した時計と似ている時計が見つかる 復元可能に=仏紙

仏パリのノートルダム大聖堂の火災で焼失した時計について、仏紙ル・パリジャンは、似ている時計が見つかり、復元が可能となったと報じている。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

報道によると、1867年に設置された長さ3メートル、重さ数百キロの時計は、今年4月の火災で破壊され、復元のために残されているのは写真しかない。

だが、ル・パリジャンは、最近、発見があったと報じている。パリ中心部にあるサントトリニテ教会の鐘のすぐ下にある部屋で、ユニークだと考えられていた大聖堂の時計とほぼ同じ時計が見つかった。

この時計は、同じ工房Collinで、大聖堂の時計と同じ年につくられたという。

時計修理士たちは見つかった時計をもとに、大聖堂の時計を細部まで復元することが可能。この発見は、復元にかかる期間を数年間短縮することができるという。

関連ニュース

コメント