米ボルトン補佐官「制裁と圧力でイランを対話につかせる」

イラン情勢について米国のボルトン大統領補佐官は「制裁とそのほかの圧力によってイランを対話のテーブルにつかせることができる」と述べ、さらなる強硬姿勢でイランに臨む考えを明らかにした。NHKが報じた。
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米軍の無人偵察機が撃墜されたことをきっかけにイランとの緊張が高まる中、トランプ大統領はイランの最高指導者ハメネイ師を制裁の対象に加えることを発表した。これに対しイランのロウハニ大統領は「常軌を逸した愚かな行為だ」と批判し、米国の求める対話は一切拒絶する姿勢を鮮明にした。

こうした中、安全保障政策を担当するボルトン大統領補佐官は25日、「われわれはイランへの圧力を最大級に強めるだけだ。さまざまな制裁とその他の圧力によってイランを対話のテーブルにつかせることができる」と述べた。

両国の対立は悪化の一途をたどり、対話の糸口は全く見いだせない状況に陥っている。

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