「極東1ヘクタール」のインフラ整備に47億ルーブル投資

ロシアの極東開発省が推し進める国家プロジェクト「2025年までの極東開発」により、47億ルーブル(約80億円)が「極東1ヘクタール」地域のインフラ整備に投資されることになった。コズロフ極東開発相が発表した。
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マトヴィエンコ上院議長は25日、上院議員やコズロフ極東開発相を集めた公開対談を実施した。その中でコズロフ極東開発相は「極東1ヘクタール」地域のインフラ開発に関して言及し、47億ルーブルをこの地域のインフラ整備に投資することを明らかにした。

コズロフ極東開発相によれば、この計画により181キロの道路、48キロの配電設備が行われる結果、25か所の住居地区(4000以上の区画、面積にして6200ヘクタール)の環境整備が可能となる。

「極東1ヘクタール」地域は、ロシア国民に対し、5年にわたって無償で使用が認められる極東地域の土地を指す。用途は住居建設でも農園経営でも企業活動でも構わない。土地は6年目からは借地、または私有地として登録することができる。

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