カラヴァッジョの作品、フランスで競売にかけられる前に外国人に売却

フランスで競売にかけられる予定だったイタリアの有名な画家カラヴァッジョの作品『ホロフェルネスの首を斬るユディト』が、競売前に個人コレクターに売却された。フランスのオンライン・アート・マガジン「La Tribune de l'art」が、オークションハウス「Labarbe」の発表をもとに伝えた。
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聖書の一場面を描いた『ホロフェルネスの首を斬るユディト』は、仏トゥールーズ近郊の住宅の屋根裏部屋で、家主が天井の雨漏りを修理しようとした際に見つかった。

この作品はトゥールーズで27日に競売にかけられる予定だった。推定落札価格は、1億2000万~1億5000万ユーロだった。

しかし競売にかけられる前に、外国のコレクターに売却された。買い手の氏名や売却額は明らかにされていない。

La Tribune de l'artによると、購入者は1年半以内に同作品をフランス国外の主要美術館に譲る意向だという。

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