自分のしっぽを飲み込み始めたヘビが助けられる

米テキサス州で誤って自分のしっぽを飲み込んでしまったキングヘビが危機一髪で救助され、死を免れた。それにしてもこのヘビはなぜ自分で自分を食べたくなったのだろうか?
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ヘビが自分のしっぽを飲み込みはじめ、最後は死んでしまうケースは時としてある。これが起きる一番の理由はしっぽに他の動物のにおいが残っており、しかもヘビが長い間獲物にありついていない時で、こうなると自分の体臭を感知する能力が失われ、自分を襲い始めてしまう。空腹の毒蛇が自分で自分を噛み、その毒に当たって死んでしまったり、自分の体を飲み込んで死に至るケースは決して珍しくはない。
 
ビデオでは、人間用の手の消毒液がヘビの口元に塗り付けられている。ヘビは、自分にとっては耐え難いアルコール臭をかがされると直ちに我に返り、しっぽを吐き出している。

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