アフリカ 人口増加で21世紀末には無人の荒野と化す

アフリカの人口がこのまま増え続けた場合、人口密度の急上昇と天然資源の向こう見ずな搾取が進み、大多数の諸国で環境システムが急劇に瓦解する。サイエンティフィック・レポーツ誌に研究者らの論文が発表された。
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豪アデレードのフリンダーズ大学で人口動態を研究するコーリー・ブラッドショー氏は、「我々の出した帰結は国連の堅実な発展プログラムに真っ向から対立してしまう。国連のプログラムには人口、人口密度の抑制を促す措置が入っていない。アフリカ諸国には人口増加を本当に抑えるための具体策がどうしても必要だ」と語っている

100年後の日本 人口5千万人に激減するおそれ
国連の現在の予測では地球の人口は2053年にはすでに100億人のボーダーを超える。中でも最も大きな人口増加を起きるのはアフリカで25億人にまで達する。米国の人口は現在おり2億2300万人増え、アジアは9億人増、欧州は逆に1200万人減となる。

ブラッドショー氏は、「我々の考えでは、環境に一番大きな影響を与えてきた基準は1つ、人口密度だ。これはつまり、最も人口の大きなアフリカ諸国はもうすでに被害を受けてしまっており、この先は環境が瓦解することで被害がさらに大きくなるということを意味している」と説明する。

ブラッドショー氏は、国連がアフリカの人口増加に注意を向けず、その抑制に乗り出さない限り、アフリカの環境体系は瓦解へ突き進み、ほぼ完全に破壊されるとの見方を示している。

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