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状況に詳しいロイター通信の消息筋によれば、シュミレーター飛行でパイロットが失速防止システムをオンにしようとしたが、機能せず、このプロセスで水平を保つシステムを作動させようとすると、より長い時間がかかることがわかった。この問題がソフトによるものなのか、マイクロプロセッサーに原因があるのかは解明が待たれている。
昨年10月、ボーイング737MAX8がインドネシア沖で墜落し、乗っていた189人は全員死亡した。今年3月には737MAXがエチオピアで墜落し、157人が死亡した。その後、各国で同型機の運行が禁止された。
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