Appleの最高デザイン責任者 ジョナサン・アイブ氏が退社へ

Apple社の最高デザイン責任者を務めてきたジョナサン・アイブ氏(52)が退社し、新会社「LoveFrom」を立ち上げることを明らかにした。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

Apple社のサイトによれば、アイブ氏は独自のデザインスタジオを開設し、Apple社はその顧客の1人になる。アイブ氏はフィナンシャルタイムズ紙からの取材に応じたなかで新会社は来2020年から作業を開始し、社名を「LoveFrom」」にすると語っていた。

アップル社 MacBook Proリコールへ バッテリーに過熱のおそれ
Apple社のティムス・クック最高経営責任者はアイブ氏について「デザインの世界では抜きんでた存在。Apple復興にどれだけの大きな役割を果たしたかは強調しても誇張にならない」と高く評価していた。

アイブ氏は1992年にApple社にデザイナーとして入社し、その5年後には産業デザインの副社長の任務についていた。iPodやiPhone、Macbookのデザインはいずれもアイブ氏の考案。Appleの共同設立者だった故スティーブ・ジョブズ氏と仲が良かった。アイブ氏はApple社に勤務していた間に世界で最も有名なデザイナーに数えられるようになった。

関連ニュース

コメント