G20 「大阪トラック」の立ち上げを宣言

28日、G20大阪サミットが開幕し、安倍首相が「デジタル経済」に関する特別イベントを主催、27カ国の首脳などが出席した。同イベントでは、データ流通や電子商取引などのデジタル経済に関する国際的なルール作りを進めていくプロセス「大阪トラック」の立ち上げが宣言された。日本経済産業省のホームページで発表された。
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デジタル経済に関する大阪宣言(仮訳)では「デジタル化が我々の経済及び社会のあらゆる側面を変容させており、データがますます経済成長の重要な源になっており、その効果的な使用が全ての国の社会福祉に貢献すべきであるとの認識を共有する」と述べられている。

また「我々は、成長の著しいデジタル経済に遅れをとらず、デジタル化及び新興の技術の利益を最大化することができるよう、イノベーションを促進するためデータとデジタル経済の十分な潜在力の活用に向け、国内的及び国際的な政策討議を促進することの重要性を確認する」とされている。

G20公式ホームページによると、安倍首相は、「急速に進行するデジタル化の潜在力を最大限活用するには、それに遅れをとらない、国際的なルールが不可欠」だと指摘し、「デジタル時代の成長の『エンジン』である、データ流通、電子商取引に関するルール作りは急務」だと述べ、「データ流通や電子商取引に関する国際的なルール作りを、スピード感を持って進めていく」と表明した。

デジタル経済の発展は、G20の議長国を務める日本の優先事項の一つ。

先にG20の財務相・中央銀行総裁は、大手IT企業を対象とするより効果的なデジタル税制の構築に関する作業を加速することで合意した。

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