EU、福島県産大豆などの輸入規制緩和へ

安倍首相は27日、大阪市内で欧州連合(EU)のトゥスク大統領らと会談した。EU側は、福島第一原子力発電所の事故以来続けている日本産農産物などの輸入規制を緩和する方針を伝えた。NHKが報じた。
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報道によると、規制緩和の対象となるのは福島県産大豆や、宮城県・茨城県・群馬県産の全水産物などで、現在義務づけられている放射性物質の検査証明書の添付が不要になるという。

なおNHKによると、EU側は今後、欧州委員会に諮り、採決の手続きが終わった後、規制が緩和されることになる。

安倍首相は「震災からの復興は日本国民の悲願であり、早期撤廃を期待している」と述べ、EU側は「数か月でいい結果を出せる可能性があると思う」と伝えたという。

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