米サウジ、対イランで連携重視

トランプ米大統領とサウジアラビアのムハンマド皇太子は29日、20カ国・地域首脳会議(G20サミット)開催中の大阪市内で会談を行い、米国とイランの対立により軍事的な緊張が高まる中、イランへの対応を協議した。時事通信が伝えた。
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トランプ氏は湾岸の親米国サウジとの連携を重視したという。

G20 「大阪トラック」の立ち上げを宣言
日本経済新聞によると、トランプ氏はサウジが米国製兵器を購入していることについて「少なくとも100万人の雇用を生んでいる」と述べた。これに対して皇太子は「両国の成長、雇用創出、安全のため」に両国の協力を深化させたいとの考えを示した。

先に伝えられたところによると、トランプ氏はサウジアラビアが進める反テロ対策を高く評価した

G20大阪サミットは6月28日から29日の2日間、大阪湾に浮かぶ人工島「 咲洲 」 の 国際見本市会場「インテックス大阪」で開催される。G20サミットは今回で14回目。日本での開催は初めて。

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