IT・科学

エボラウイルスなど 日本が保管先の武蔵村山市から「一定の理解」

日本の厚生労働省が研究を目的に輸入を計画するエボラ出血熱など致死率の高い病原体の保管先が、東京都武蔵村山市国立感染症研究所村山庁舎に指定されている件について、根本厚生労働相は同市を訪れ、藤野市長との会談で輸入方針について一定の理解を得たことを明らかにした。この会談結果をもって厚生労働省はウイルスの輸入手続きを開始する。
この記事をSputnikで読む

今回の輸入の目的は来夏の東京五輪、パラリンピックでこうした危険な感染症が持ち込まれた場合に備えた体制作り。輸入対象となっているのはエボラ出血熱、南米出血、ラッサ熱、クリミア・コンゴ出血熱、マールブルグ病-の5種類。

エボラ流行拡大の恐れ ウガンダで死者2人
病原体の保管先となる武蔵村山市では住民から不安の声があげられていることから、会談では国の取り組み姿勢が説明され、これに対して市は要望書を渡したうえで、理解を示した。

エボラ出血熱とはどんな病気で、どこから発症?

エボラ出血熱は2018年7月末から8月初めにかけてコンゴ民主共和国で発生した。病気のウイルスは野生動物から人間に伝播する。感染すると高熱、筋肉の痛み、頭痛、喉の痛みなどの症状が現れ、続いて嘔吐、下痢、発疹、腎臓及び肝臓の機能低下が始まり、出血や内出血に至るケースもある。

コンゴででのエボラ出血熱の流行はすでに10回目を数える。 またエボラ出血熱は2015年には西アフリカで流行し、主にギニア、シエラレオネ、リベリアの3カ国に拡大した。

コメント