TOEIC 大学入学共通テストから撤退 受験生への影響必死

大学入試センター試験に代わって2020年度に始まる大学入学共通テストに関し、日本の文部科学省が認定した8試験の1つにあたるTOEICが撤退する。毎日新聞が報じた。
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TOEICについては文科省と大学入試センターの有識者会議が18年3月、試験内容が学習指導要領に沿っているかなどを審査し、認定した。共通テストの対象となる高校2年生では新テストに向けた対策を始めているだけに受験生への影響が懸念されている。

TOEICを実施する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は撤退理由について「受験申し込みから実施運営、結果提供に至る処理が当初の想定よりも複雑になることが判明した。責任を持って対応を進めることが困難であると判断した」と説明している。

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