国連事務総長 温室効果ガス 45%の放出削減を呼びかけ

国連のアントニオ・グテーレス事務総長はアブダビで開催されていた気候サミットで、開幕冒頭、演説台に立ち、温室効果ガスの放出量を45%削減するよう各国に呼び掛けた。
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グテーレス事務総長は、政府から民間企業まで、あらゆるリーダーに対し、すでに2020年の夏、あるいは年末には、2030年までに温室効果ガスを45%削減し、2050年までにはCO2放出量を正常な値にするプランを提出するよう要請した。

グテーレス事務総長は、気候変動によって引き起こされた災害のニュースは毎日後を絶たないと指摘し、一例としてヒマラヤの氷河が今世紀の初頭からすでに2分の1に減っており、中央、南、東アジアで異常気象が観測されているという事実が先週、明らかにされたばかりだと語っている。

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