リビアの首都近郊で空爆 40人以上犠牲

反政府系組織のリビア国民軍(LNA)がリビアの首都トリポリ東部にある難民キャンプを空爆した。この空爆により、少なくとも40人が死亡、80人が負傷した。負傷者の治療対応に当たっている現地の医療センターが発表した。
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リビア国民軍は首都トリポリ東部にある難民キャンプを空爆した。この空爆によって、アフリカ各地から集まった移民、あわせて40人が犠牲になり、80人が負傷した。医療センターでは負傷者の治療が行われている。

現在リビアでは暫定議会と暫定政府の二重権力状態となり、紛争が絶えない。暫定議会の実験を握る民兵組織「リビア国民軍(LNA)」は東部を拠点としており、西部の首都トリポリにある暫定政府(国連の後押しで誕生)に対し激しい攻撃を続けている。

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