ドバイ首長の逃げた妻はロンドン滞在か マスコミ

英タイムズ紙は、アラブ首長国連邦の首相を兼任するドバイのムハンマド・ビン・ラシド・マクトム首長から逃亡した妻のハヤ・ビント・フセイン王女が、ロンドンにいる可能性があると報じた。ハヤ氏は2人の子どもの養育をめぐって民事訴訟に訴える準備を行っている。二人の間には7歳の息子ザイエドと11歳のジャリラさんがいる。
この記事をSputnikで読む

タイムズ紙によれば、現在、ハヤ氏は英国王室のケンジントン宮殿に近い地区に高級住宅に暮らしている。ケンジントン宮殿といえばケンブリッジ公ウイリアム王子とキャサリン妃が現在の所有者で、付近は高級住宅街。ハヤ氏はこの住居を2017年、夫の手を借りずに8500万ポンドで購入していた。

ロンドン滞在説の他、ハヤ氏は今、子どもと一緒にドイツにいるという情報もある。マスコミは、アラブ首長国連邦とドイツの外交危機の原因は、家族全員の引き渡しを求めるムハンマド・ビン・ラシド・マクトム首相の要求をドイツ側が受け付けなかったために起きたものと推測している。

​関連ニュース

ドバイ首長の妻、43億円持って行方くらます

コメント